水太りのウソ・本当?「痩せたいなら水を飲みなさい」の意味とは?

 

「水を飲むと太るのか?」

結論から言いますと、水を飲んで太ることはありません。

その理由として水のカロリーは0カロリーだからです。

また、体内に入った水は新陳代謝が正常に行われれば老廃物とともに排出されますので太る要因は見つかりません。

水太りやむくみの原因を実は多くの方が誤解しています。

水を飲んで「太った!」と感じることがあったり、また「痩せたい!」と思ったら水は十分に飲んだ方が良いのです。

この記事では水を飲む理由、またむくんでしまったときの解消法まで話していきたいと思います。

水太りのウソ

「私、水を飲むと太る体質なの。だからなるべく水分は摂らないようにしているの!」

女性の間でよく聞かれる言葉ですが、水を飲んで太ることはありません。

水を飲んだ後、むくみを感じたり体重の増加があってもそれは一時的なことであり時間とともに解消されます。

なぜなら体内に入った水は汗や尿として外へと排泄されますし前述のように水のカロリーは0カロリーです。

水は脂肪にはならないのです。

また、一般に太っている場合は実は体内の水分量は少ない傾向にあります。

体内の約60%が水ですが、その内含まれる水分量はというと筋肉の約75%が水分、しかし脂肪は20%前後と言われています。

すなわち、太りの原因は水ではないと言えるのです。
(筋肉質の人の方が含まれる水分量は多いのです。)

むくみの原因

むくみの原因は立ちっぱなし、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢をとることでリンパ液などの流れが悪くなりむくみを生じさせることもあります。

また辛いものやしょっぱいものを食べると喉が渇きいつもよりも多く水を飲むことがありますが、必ず水は外へ排出されるので水太りと感じても一過性のものです。

ここでは主に、むくんでしまう2つの原因を知っていただきたいと思います。

1つは「水を飲まない」ことでおこるむくみ、もう1つが「体の疲れ」が原因で起こるむくみです。

水を飲まない危険

多くの方は太るからまたダイエット中という理由で水の摂取を避けてしまいます。

しかし水を摂らないでいると体内の水分不足として脳はそれを危険と察知し残された水分を守るため尿や汗を体外へ出さないよう指令を出してしまうのです。

この悪い流れが、体内で老廃物や余計な水を溜め込んでしまいむくみの原因となるのです。

老廃物を排出するためには新陳代謝を正常に行なわないといけません。

そのために水を十分に補給することが必要となってくるのです。

要は、水を十分に飲んでいれば新陳代謝を促し老廃物を汗や尿と一緒に外へと排出することが出来るということです。

  • 「太るから水を飲まない」
  • 「ダイエットをしているから水を飲まない」

とは新陳代謝の低下を招き体内の老廃物をため込む結果となりますので逆に太ってしまうという悪循環を生んでしまうのです。

体の疲れから酸性方向へ

 

むくみや太る原因として新陳代謝から話しをしますと、人間の体は正常なら弱アルカリ性に保たれていますが年齢を重ねるとどうしても酸性方向へと傾いていきます。

また、疲れがたまると体が酸性方向へと傾きそのことが新陳代謝の低下につながっていくのです。

新陳代謝の低下がむくみの要因になることは前述の通りです。

ですから、むくみを解消するためには酸性に傾いた体をアルカリ性に戻してあげて新陳代謝を促し老廃物を排出することが求められるのです。
(体をアルカリ性に戻す効果のある水については後述)

利尿作用が引き起こすむくみ

そして、もう一つ、水分補給としてアルコールなどは良くありません。

それは、実は逆効果だと言える理由があるのです。

(これも知っていてください!)

その理由とは、アルコールには利尿作用があることからアルコールから水分を補給しても尿として必要以上に外へと出す働きがあり体内水分量の確保が困難となってしまうのです。

体内の水分量が減ると水不足となりますからこれも溜まった老廃物がむくみの原因になるのです。

夜アルコールを多く摂取した翌朝に鏡を見ると顔がむくんでいるのは利尿作用による老廃物の場合も考えられます。

アルコールは水分補給の本来の意味とは逆の効果があり飲み過ぎは脱水症状を引き起こす要因でもあります。

飲み過ぎに注意!

むくみの原因が理解できたと思いますがだからと言って1日にたくさんの水を飲むことはいけません。

『水っ腹』とは水を飲み過ぎて胃がチャポチャポ状態になることでそれこそむくみの原因にも繋がります。

また状況がひどいと水中毒をおこします。早い効果を期待するあまり一気に水を飲むようなことは止めましょう。

 

※飲む量で迷ったら1日に飲む量として『体重×30ml』を目安としてください。
(例えば、体重50kgなら50kg×30ml=1500ml(1.5ℓ)となります。)

飲む水の種類

以上のむくみの原因から、飲む水としては、新陳代謝を促進し老廃物を排出する効果のある水が最適となります。

中でも以下のミネラルウォーターに効果があります。

中硬水
むくみを感じたら血行を促進させて新陳代謝を高め老廃物を排出することが必要となりますので、硬度が100(mg/l)~300(mg/l)位の中硬水と呼ばれるカルシウムが程よく含まれるミネラルウォーターが最適です。また老廃物を排出し新陳代謝を高めるサルフェートを含んだ水も効果があります。

アルカリイオン水
普段疲れを感じやすい体質の方は酸性に傾いた体をアルカリ性に戻す効果のあるアルカリイオン水が最適です。

バナジウム水
血糖値を下げる効果があるバナジウムは血液循環を促すことから体温を上げ発汗作用から水分が老廃物とともに外へと排出されやすくする効果があります。

炭酸水
血液内の酸素を増やすことで血行を良くする働きがあります。天然の炭酸水も効果があります。

 

注意
むくんでいるときは肝臓の機能が弱っている場合もありナトリウムを多く含むミネラルウォーターや海洋深層水は避けてください。

またあまり硬度数の高いミネラルウォーターも避けてください。

1日に水を飲む量

 

新陳代謝を正常に行うためには1日に飲む水の量として約1.5リットルが必要です。

飲み方としてはこまめに、そしてできればちびちびと飲んでください。

その方が体はより多くの水分を吸収しやすくなり新陳代謝をより促進することになるからです。

また軽い運動、マッサージ、入浴後などある程度からだが温まった状態で飲むと効果が出やすくなります。

就寝前など1日の疲れがたまっている夜などに水分補給するときは肝臓機能が低下する傾向にありますので比較的体に優しい軟水が適しています。

まとめ

「太るから」と言う理由で水を飲まないのは体内の新陳代謝が悪くなり老廃物が蓄積されやすくなることから逆効果。

「人間の体内の約60%は水です。水分は十分に補給されて正常な新陳代謝により血液はサラサラ」これが理想です。